2020年03月22日
御無沙汰してました👏、ちょっと落ち着いたので久しぶりにブログを書いてます✏️
いろいろな方からコロナの影響は大丈夫ですか??と聞かれますが、今のところ営業には差し支え無く、変わらずいつも通りやってます。
マスクはエチケットとして極力着けるようにしていますが、花粉や風邪の予防にもなりそうで、これはこれでいいかなと😷
高円寺の様子はというと、コロナ報道の影響もあり人が少ない時もありましたが、いまは徐々に戻ってきている感じで土日は相変わらず人が多いのです。
しかしやはり外食を控えている人が多いせいか、18時を過ぎると急激に人が減ります。
一方、百貨店の友人からは壊滅的との報告があり、同じ東京内でも場所によってだいぶ状況が違うようですね。
2019年10月の消費税増税からの台風19号による災害、新型コロナウイルス、東京オリンピックの行方、パッとしない状況が続いて気が滅入ってしまいそうになります、、
が、しかし!
どんな状況でもどんな時代でも、何かのせいにしていては成長が無いので、今やれる事を全力でやるだけです👊
という意気込みで粛々と仕事と向き合っていると、なぜだか重なる有難いオーダー🌞
今回は特に重なったダイヤモンドのお話。
モース硬度10、あらゆる鉱石の中で最も硬いとされるダイヤモンド、和名は金剛石。
ダイヤモンドは4cというグレードで評価されているのはご存知の方も多いと思います。
カット、クラリティ、カラット、カラー、この4つの頭文字をとって4cというわけですが、4cの他にもダイヤの価値を大きく変える蛍光性「Fluo.」(Fluorescenceの略)というものがあります。おもに紫外線を当てた時に蛍光色を放つ性質で、その色は様々。
蛍光色なし「NONE」のダイヤモンドの方が価値が高いです。
ここからが本題。
ダイヤモンドにはTIPEというものがあり、TIPE 1A、TIPE1B、TIPE2A、TIPE2Bの4つに分かれます。
炭素の結晶であるダイヤモンドには窒素が含まれているのもが多く、含有量でタイプ分けされているようです。
TIPE2Aは窒素を含まず純粋に炭素のみで構成された極めて稀なダイヤモンドで、ダイヤモンド全体の約2%未満という希少性の高さです。
今回オーダーにより仕入れたダイヤモンドがこちら
カラット、0.566ct(約5.3mm)
カラー、D
クラリティ、IF
カット、EXCELLENT
3EX H&C
Fluo. NONE
TIPE2A
非の打ち所がない最高のダイヤモンドです💎
これを中央に配置して、両脇にVVS1とVVS2の3mm、その横にEX HCの2mm、Pt900で指輪を製作です☆
今回ほぼ同じサイズで同じ4c、蛍光性ありのTIPE1と比べましたが、同じIFで金額が約30%違いました🙃
最高のリングを完成させるべく、時間を掛けて作りたいと思います!
あ、そこまで時間なかった💦
出来上がりをお楽しみに🌞
グレードか大きさか、ここは人それぞれ好みが分かれるところ。
こちらのオーダーは、なんと
3カラット‼️
I–1とグレードこそ高くはありませんが、存在感がすごいですね🤩
サイズは約9.3mm。
0.56ctと3.07ctを並べるとこんな感じ
3カラットともなると予算内で見つけるのに苦労しました。
というか、半年くらい前からお客さんとも、『さすがに見つからないかもしれないですねぇ』と話していた案件。
今回は突然にいつもとは別のルートが繋がり、入手する事ができました🙏
日々の営業の賜物☆
『よく見つけてくれました🙏』と、嬉しそうなお客さんの顔をみたら、長期間探した努力も報われます☆
こちらはじっくり時間を掛けてデザインを起こしたいとおもいます🧐
そして最後に、タイミングが秀逸なカスタムオーダー。
emerge/エマージュ グローリーリング
ブラックダイヤモンド、ブラックロジウムの漆黒カスタムリング。
研磨と石留め完了!まだシルバーの状態で、あとはブラックロジウム加工をして完成です☆
ブラックダイヤモンドのメレによく見られるテーブル面のガチャつき、ガードルのばらつきが無く、納得のいくクオリティ。
新たに繋がったルートがたまたまブラックダイヤモンドに強い会社という奇跡☆
これで今まで得意とは言えなかったブラックダイヤモンドの仕入れが格段に良くなりました👍
最高品質のダイヤモンド、初めての3カラット、苦手分野の克服、少しづつではありますが、着実にステップアップを感じられる3月。
どれもこれもお客さんあっての出来る事、本当に有難いです🙏
引きつづき、完成まで気を引き締めて行きたいと思います!
それでは、今日はこのへんで👋
ではでは☆